2009年 09月 30日
石見(大森)銀山 |
シルバーウイークの終わった翌日、石見銀山の地・大森を訪れた。
期間中は小さな街中が人で溢れかえったというニュースを聞いた。
そんなことがあったのかと言うぐらいに森閑と静まり返った古い町並みだった。
通り沿いのお店もお休みを取って、時折町の人に出会って会釈を交わしたり
カメラ片手の観光客にすれ違うくらい。
目的はこの町を拠点にファッションと生活文化スタイルを発信している松場さんの
群言堂を訪ねたいという方をご案内するための旅だった。
数年前に一度妻と訪れたことのある群言堂は又一段と立派になり沢山の物モノに溢れ
盛況の様子だった。
小さな片田舎の銀山の町が世界遺産登録というネームバリューがあるにせよこれだけ
沢山の方々が押し寄せるようになったのはひとつは松場さん率いる群言堂の佇まいが
他の街の人の暮らしも誘引するかのように鄙びた風情を保ち続けているからなのだろう
と思った。
洗練された京都の古都とは少し違う鄙の佇まい・・・。
町並みの中にホッとできる何かが漂っている気がした。
静寂のパティーナの世界。
期間中は小さな街中が人で溢れかえったというニュースを聞いた。
そんなことがあったのかと言うぐらいに森閑と静まり返った古い町並みだった。
通り沿いのお店もお休みを取って、時折町の人に出会って会釈を交わしたり
カメラ片手の観光客にすれ違うくらい。
目的はこの町を拠点にファッションと生活文化スタイルを発信している松場さんの
群言堂を訪ねたいという方をご案内するための旅だった。
数年前に一度妻と訪れたことのある群言堂は又一段と立派になり沢山の物モノに溢れ
盛況の様子だった。
小さな片田舎の銀山の町が世界遺産登録というネームバリューがあるにせよこれだけ
沢山の方々が押し寄せるようになったのはひとつは松場さん率いる群言堂の佇まいが
他の街の人の暮らしも誘引するかのように鄙びた風情を保ち続けているからなのだろう
と思った。
洗練された京都の古都とは少し違う鄙の佇まい・・・。
町並みの中にホッとできる何かが漂っている気がした。
静寂のパティーナの世界。
by rinken-style
| 2009-09-30 08:54
| 街角・道ばたウォッチング