2010年 11月 02日
不走時流・MIWA GAMAⅡ |
一年の長きに渡ったMプロジェクトが竣工した。
萩の名窯・三輪窯の作品収蔵庫、ギャラリー、ゲストハウスを
兼ねた建物だ。
この度、GAhouses118号に掲載された。
GA誌は世界の建築ドキュメンテーションの“今”を紹介する
建築誌として有名だ。
sambuichi×rinken作品としては「ストーンハウス」、「base valley」
に続いて3度目の掲載となった。
2.2m×70mの一見、只の細長い躯体に見えるがそこは
sambuichi arch作品・・地球と知的に対峙するディティールが
そこかしこに組み込まれている。
地下構造はあたかも登り窯の如く空間勾配が採られガラス屋根と相まって
空気循環が促される仕組みとなっている。
外皮は杉の端材利用を構造コンセプトとしたリンケンパネルが採用されている。
(延々と続く知的作業でした。)
緑の借景に杉端材のラフな色合いと錆色の庇が独特の表情を醸し出す。
現代の正倉院というコトバが浮かんだ。
GA撮影風景(photo/adbrain)
萩の名窯・三輪窯の作品収蔵庫、ギャラリー、ゲストハウスを
兼ねた建物だ。
この度、GAhouses118号に掲載された。
GA誌は世界の建築ドキュメンテーションの“今”を紹介する
建築誌として有名だ。
sambuichi×rinken作品としては「ストーンハウス」、「base valley」
に続いて3度目の掲載となった。
2.2m×70mの一見、只の細長い躯体に見えるがそこは
sambuichi arch作品・・地球と知的に対峙するディティールが
そこかしこに組み込まれている。
地下構造はあたかも登り窯の如く空間勾配が採られガラス屋根と相まって
空気循環が促される仕組みとなっている。
外皮は杉の端材利用を構造コンセプトとしたリンケンパネルが採用されている。
(延々と続く知的作業でした。)
緑の借景に杉端材のラフな色合いと錆色の庇が独特の表情を醸し出す。
現代の正倉院というコトバが浮かんだ。
GA撮影風景(photo/adbrain)
by rinken-style
| 2010-11-02 21:50
| 建築・家具・インテリア