2015年 04月 11日
ひとの居場所をつくる |
東京から四国、神山町に移住しながら仕事の在り方、働き方、住まい方について
独自の考え方を発信し続ける地域プロデューサーの西村佳哲さん の著書。
先日宮島で開催された「町の工務店ネット」にコメンテーターとして登壇され
その講演にいたく共感することがあり氏の著書を購入したのだった。
不勉強でそれまで氏のことは全く存じ上げなかった。
著書がランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん のインタビュー形式ということも
興味を引いたのだ。
田瀬さんはアクロス福岡のビル緑化デザイナーとして有名な方だし
籠緑化「5×緑」の開発者としても知られてる方なのだ。
そのうえ、近年僕たちが目論んでいた「高津川クラインガルテン構想」で田瀬さんを
お招きして匹見地区での可能性について現地踏査をしていただきラフスケッチプランまで
起こしていただいた縁も有ったのでした。
(その構想は様々な理由で、つまり著書の中にもあるように行政との良い連携が取れない
と言う理由で頓挫してしまっている・・・。)
記事は遠野の「馬と共生を目指すイーハトーヴ」の取り組みを中心に進む。
農業と林業が生業としてちゃんと成立する社会でないと日本の未来は不幸であるという
説には誰が何と言おうと喝采を送りたい。
金と効率だけのみが指標になってしまった日本という国の将来を憂れいている。
空き家対策、ヒト、仕事・・・問題、課題山積日本一の僕らの地域に大いなるヒントを与えて
くれる本だと思えた。
そしてこの本をまだ血の熱い若き行政マンの方に是非手にして欲しいものだと切に思った。
ひとの居場所をつくる 筑摩書房
独自の考え方を発信し続ける地域プロデューサーの西村佳哲さん の著書。
先日宮島で開催された「町の工務店ネット」にコメンテーターとして登壇され
その講演にいたく共感することがあり氏の著書を購入したのだった。
不勉強でそれまで氏のことは全く存じ上げなかった。
著書がランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん のインタビュー形式ということも
興味を引いたのだ。
田瀬さんはアクロス福岡のビル緑化デザイナーとして有名な方だし
籠緑化「5×緑」の開発者としても知られてる方なのだ。
そのうえ、近年僕たちが目論んでいた「高津川クラインガルテン構想」で田瀬さんを
お招きして匹見地区での可能性について現地踏査をしていただきラフスケッチプランまで
起こしていただいた縁も有ったのでした。
(その構想は様々な理由で、つまり著書の中にもあるように行政との良い連携が取れない
と言う理由で頓挫してしまっている・・・。)
記事は遠野の「馬と共生を目指すイーハトーヴ」の取り組みを中心に進む。
農業と林業が生業としてちゃんと成立する社会でないと日本の未来は不幸であるという
説には誰が何と言おうと喝采を送りたい。
金と効率だけのみが指標になってしまった日本という国の将来を憂れいている。
空き家対策、ヒト、仕事・・・問題、課題山積日本一の僕らの地域に大いなるヒントを与えて
くれる本だと思えた。
そしてこの本をまだ血の熱い若き行政マンの方に是非手にして欲しいものだと切に思った。
ひとの居場所をつくる 筑摩書房
by rinken-style
| 2015-04-11 21:44
| 本・音楽・映画