2016年 05月 03日
車の床に穴が開いてはいけないか |
今朝の地元紙のコラムにとても興味深く共感できる話が載っていた。
世界を騒がした自動車メーカーの排ガス不正や燃費偽装について例を挙げながら
売らんが為の小数点以下のカタログスペック競争に問題を投げかけていた。
VWもミツビシもクルマの原点はファン トウ ドライブ!なはずなのに
カタログ上の数字神話に追い立てられてしまった。
数字なんて前提で変わる。(変えられる?)
燃費は数字でなくても優、良、可で事足りる。
それより長く使えて愛着のわく車を造ったほうが、よっぽどこの国を
豊かで安全にすると思う・・・・と。
環境や省エネや地震対策の数値(U値やμ値やZ値)に追われるのは住宅業界も同じではないか?
車の文字が家という文字にも見えてきた。
タイトルの「車の床の穴」の話はまさに意を得た発言だと思った。
「大丈夫、靴が落ちるほどの穴じゃないから」
柳宗理さんの長く乗り続けた愛車フォルクスワーゲンビートルの床の話である。
柳さんは丈夫で美しいVWのビートルが好きなので穴など関係なし。
「売らんがためのモデルチェンジは工業デザインの本道ではない」とも。
ボクも時折、嘯いたりする。
「大丈夫、死んだりするほどの穴(隙間)じゃないから。・・・宇宙船じゃないんだから・・・」
ナドト。
アオアラシの吹く休日の午前。新聞を読みながらそんなことを考えた。
世界を騒がした自動車メーカーの排ガス不正や燃費偽装について例を挙げながら
売らんが為の小数点以下のカタログスペック競争に問題を投げかけていた。
VWもミツビシもクルマの原点はファン トウ ドライブ!なはずなのに
カタログ上の数字神話に追い立てられてしまった。
数字なんて前提で変わる。(変えられる?)
燃費は数字でなくても優、良、可で事足りる。
それより長く使えて愛着のわく車を造ったほうが、よっぽどこの国を
豊かで安全にすると思う・・・・と。
環境や省エネや地震対策の数値(U値やμ値やZ値)に追われるのは住宅業界も同じではないか?
車の文字が家という文字にも見えてきた。
タイトルの「車の床の穴」の話はまさに意を得た発言だと思った。
「大丈夫、靴が落ちるほどの穴じゃないから」
柳宗理さんの長く乗り続けた愛車フォルクスワーゲンビートルの床の話である。
柳さんは丈夫で美しいVWのビートルが好きなので穴など関係なし。
「売らんがためのモデルチェンジは工業デザインの本道ではない」とも。
ボクも時折、嘯いたりする。
「大丈夫、死んだりするほどの穴(隙間)じゃないから。・・・宇宙船じゃないんだから・・・」
ナドト。
アオアラシの吹く休日の午前。新聞を読みながらそんなことを考えた。
by rinken-style
| 2016-05-03 10:07
| 雑記