2017年 11月 08日
メットガラ |
文化の日、老いぼれジェッタの年次定期点検の時間を利用して少しは芸術の秋に浸ろうと思ったのだった。(日ごろ、お酒には十二分浸っております(^^;)
YCAMシネマで上映していた
「メットガラ」を鑑賞。
NYメトロポリタン美術館で毎年開催される大規模なファッション展覧会メットガラ&セレブパーティを追ったドキュメンタリー映像は華やかな裏舞台を垣間見させてくれて飽きなかった。
「ファッション」は芸術たりうるのか?
映画の中で繰り返されたテーマ。
有名デザイナーの一人の重鎮はファッションはアートでは無いと言い切る。
確かに流行に翻弄される業界の最たる分野だからアートと言うには刹那感が
漂うかも。
それでも
それぞれの国や地域性の長い歴史、時間を経て受け継がれた縫製技術や色、普遍的なデザインはファッションという形で十分にアートの領域に昇華しているものも沢山有るのではとも思える。
翻って、
建築の世界はどうなんだろう?
リアーナ、ガガ、マドンナ、ハサウエイ、Jビーバー、クルーニー夫妻etc、etc
超有名セレブがレッドカーペット階段を登る。
フラッシュが弾け、華やかで煌びやかな画面に釘付けになりながらそんな事を考えていた。
そういえばグラントワ美術館はフアッションをテーマにした企画展を行っている。
ファッションはアートなんだろうね。
by rinken-style
| 2017-11-08 10:18
| 本・音楽・映画