ＲＯＬＬＩＮＧ 66

スローハンドこと６６歳のクラプトンがカッコよかった。

昨晩はスティーヴ・ウインウッドとの共演ライブツアー広島公演に行ってきた。
開演時間を１時間間違えていて大慌てで中国ハイウエイを時速１●●ｋｍでbolaを飛ばして
何とか滑り込みセーフだったのだ。

会場の広島グリーンアリーナはやはり渋い中高年が多く落ち着いた雰囲気のオーディエンス
だった。

ステージ上の彼は短髪頭にシャンブレーのボタンダウンシャツ、ジーンズという
いたって簡素ないでたちでとても若々しく感じられた。
あのスティーブジョブズやビル・ゲイツに通じるファッションセンスと言えば良いのか。
偉大なパーソンはやたらと着飾らない。

スティーブとクラプトンのギタテクは衰えを知らない。
年をとることのカッコよさを体現して魅せてくれた。

お馴染みの曲は少なかったけど全編を通して唸るようなギターに我を忘れる２時間のステージだった。

バックに流れる映像も都会的でなかなか凝った演出であったと思う。
ガルテン田んぼの人間アイガモの一人、舞台制作会社を経営するM君が手がけたステージなのだ。

毎回無理難題を言ってもなんとかチケットを手配してくれる。
持つべきはエンターティメントステージ制作会社の友なのだ。