2013年 08月 31日
森と語る |
今日の地元紙・山陰中央新報に養老孟司先生の連載コラムが載っていた。
今夏、島根県の離島・隠岐島へ訪れた際の見聞として
「小さな島」であることの重要さを先生のいつもの独特の視点からご自身の虫捕り~
エネルギー問題について展開し述べられている。
1.島は特異な虫文化が存在する。(本土のものに似てはいるけど独自性がある・・)
2.島には自然が残りやすい。(経済効率から言うとむやみに開発が進まないから・・・)
3.島は全体を把握しやすい。(大きな家を掃除するのは大変だが小さな家なら簡単・・・)
島という小さな社会こそが未来を設計するための良いモデルを
提供するのではないかと・・・。
既に隠岐・海士町は独自の種の地元発信のやり方や都会から島へのI・Uターンの
取り組みを先進的に行っていましたね。
これからの時代は日本全体(日本だって紛れもなく島国ですから・・・)が
どこまでの自給自足が可能でどこまでを輸出入に頼ればいいのか。どこまで木材を生産し
それをどれだけ消費し、どれだけのエネルギーを輸入しそれに見合うだけの収入を
どう確保するか・・・が問われようとする時代だ。
島という小さなスケールだからこそ可能性を秘め、良い縮図ともなるのだと。
「島」という言葉はそのまま「高津川流域」というコトバに換言できると解釈した。
翻って島国・日本にも・・・。
養老先生は「日本の森を健全にする委員会」の委員長です。
毎年、辺境の地・匹見にも来ていただいています。
今夏、島根県の離島・隠岐島へ訪れた際の見聞として
「小さな島」であることの重要さを先生のいつもの独特の視点からご自身の虫捕り~
エネルギー問題について展開し述べられている。
1.島は特異な虫文化が存在する。(本土のものに似てはいるけど独自性がある・・)
2.島には自然が残りやすい。(経済効率から言うとむやみに開発が進まないから・・・)
3.島は全体を把握しやすい。(大きな家を掃除するのは大変だが小さな家なら簡単・・・)
島という小さな社会こそが未来を設計するための良いモデルを
提供するのではないかと・・・。

既に隠岐・海士町は独自の種の地元発信のやり方や都会から島へのI・Uターンの
取り組みを先進的に行っていましたね。
これからの時代は日本全体(日本だって紛れもなく島国ですから・・・)が
どこまでの自給自足が可能でどこまでを輸出入に頼ればいいのか。どこまで木材を生産し
それをどれだけ消費し、どれだけのエネルギーを輸入しそれに見合うだけの収入を
どう確保するか・・・が問われようとする時代だ。
島という小さなスケールだからこそ可能性を秘め、良い縮図ともなるのだと。
「島」という言葉はそのまま「高津川流域」というコトバに換言できると解釈した。
翻って島国・日本にも・・・。
養老先生は「日本の森を健全にする委員会」の委員長です。
毎年、辺境の地・匹見にも来ていただいています。
by rinken-style
| 2013-08-31 20:24
| 高津川ラプソディ