2014年 04月 24日
ガルシア・マルケス |
思いがけぬ巨星の訃報を知ったのは一週間前だった。
彼の故郷はカリブ海の辺地。
「この地域の遅れこそが私たちの力で現実の力の壁を食い破り
世界を動かす決定的なエネルギーなのだ」と彼は言っている。
周縁にこそ中央を超える文化があるってことを。
「100年の孤独」を書いた巨匠の言葉だからこそ深く入り込んでくる。
先般聞いた藻谷浩介さんの講演に繋がるハナシだと思った。
死後、「8月の再会」という未発表の小説があることが判ったということだ。
50代既婚女性の墓参のための旅先でのラヴ・ストーリーということだけが
知らされている。
謙虚で素朴で黄色の薔薇の似合う作家の遺した小説を読みたいと思った。
彼の故郷はカリブ海の辺地。
「この地域の遅れこそが私たちの力で現実の力の壁を食い破り
世界を動かす決定的なエネルギーなのだ」と彼は言っている。
周縁にこそ中央を超える文化があるってことを。
「100年の孤独」を書いた巨匠の言葉だからこそ深く入り込んでくる。
先般聞いた藻谷浩介さんの講演に繋がるハナシだと思った。
死後、「8月の再会」という未発表の小説があることが判ったということだ。
50代既婚女性の墓参のための旅先でのラヴ・ストーリーということだけが
知らされている。
謙虚で素朴で黄色の薔薇の似合う作家の遺した小説を読みたいと思った。
by rinken-style
| 2014-04-24 15:04
| 本・音楽・映画・アート