2015年 08月 16日
さくらやのあん豆ふ |
平素はとんと静かな「気儘庵」もお盆となると俄然賑やかになります。
トーキョー家族、ヒロシマ家族が大集合。
今年はトーキョー家族の友人やヒロシマ家族の友人ご一家も来村してくれたので
更に賑やか、まるで田舎の民宿の様相です。
恒例のBBQや川遊びを満喫して呉れました。
ひと息つくためにヒロシマ友人から届いた大好物のさくらやのあん豆ふを薄茶で頂いた。
豆ふとはいうものの箱に詰められた外郎のような羊羹。
名前の通り、豆腐のように柔らかで口に運ぶと溶けてしまいそう。
甘さは控え目で上品な味わいは薄茶にも佳く合う。
冷蔵庫で良く冷えたのを楊枝でそろりと切り分け、小皿にのせた。
儚く口中で蕩ける食感が谷間の涼風のようで過ぎゆく夏を想い、
死者たちのことを偲ばせてくれるのだった。

裏の山ではつくつく法師が一斉に鳴きだした。
トーキョー家族、ヒロシマ家族が大集合。
今年はトーキョー家族の友人やヒロシマ家族の友人ご一家も来村してくれたので
更に賑やか、まるで田舎の民宿の様相です。
恒例のBBQや川遊びを満喫して呉れました。
ひと息つくためにヒロシマ友人から届いた大好物のさくらやのあん豆ふを薄茶で頂いた。
豆ふとはいうものの箱に詰められた外郎のような羊羹。
名前の通り、豆腐のように柔らかで口に運ぶと溶けてしまいそう。
甘さは控え目で上品な味わいは薄茶にも佳く合う。
冷蔵庫で良く冷えたのを楊枝でそろりと切り分け、小皿にのせた。
儚く口中で蕩ける食感が谷間の涼風のようで過ぎゆく夏を想い、
死者たちのことを偲ばせてくれるのだった。


裏の山ではつくつく法師が一斉に鳴きだした。
by rinken-style
| 2015-08-16 17:18
| 旅・食・酒