2015年 12月 29日
A Small Good Thing Year End |
辺境に年の瀬が押し寄せてる。
静かだけどじわじわと。
そんな夕暮れ、宅急便が音を立ててヒロシマ友人からの届け物を置いていてくれた。
この時期いつものプリプリ広島牡蠣を送って呉れるのだ。
まさに持つべきは「ヒロシマの友」なのですね。
早速、大ぶりの一枚を選んで厳かに丁寧に殻を開けウヰスキーをドボドボと
注いだ。それから指でゆっくりと掻き廻し つまみ上げ口に放り込んだ。
ペロン、ジュルジュル~・・・
少し苦みのある潮の味とウヰスキーの強い香り、それから牡蠣の蕩けた甘みが
口の中でくんずほぐれつ絡み合い交わりあって恍惚の大人時間を味わったのであった。

生の牡蠣はちょっとネ・・という御仁は電子レンジでチ~ンとすれば素早く
いただけるのだけど
そこは大人の喰いしんぼう、鍋にお湯を沸かし牡蠣を並べてしばし蒸し上がるのを
今かと待ち侘びるのである。
やがてプリンプリンにほど良く蒸し上がったのに 先般の「小商い場ザール」で
手に入れた不揃い広島檸檬をグイッと豪快に絞り込んで口に放り込むと幸せ感が
迸るのである。
明日は剥き身もたっぷりあるから牡蠣フライにしようか・・・。
「ひとり牡蠣フライ」は今年の「しみじみワード大賞」かもしれないナ・・・
いっしょに送って呉れたCDのタイトルは「はじめ ぼくは ひとりだった」
吟遊詩人・友部正人の歌は何故か心に沁みる。

静かだけどじわじわと。
そんな夕暮れ、宅急便が音を立ててヒロシマ友人からの届け物を置いていてくれた。
この時期いつものプリプリ広島牡蠣を送って呉れるのだ。
まさに持つべきは「ヒロシマの友」なのですね。
早速、大ぶりの一枚を選んで厳かに丁寧に殻を開けウヰスキーをドボドボと
注いだ。それから指でゆっくりと掻き廻し つまみ上げ口に放り込んだ。
ペロン、ジュルジュル~・・・
少し苦みのある潮の味とウヰスキーの強い香り、それから牡蠣の蕩けた甘みが
口の中でくんずほぐれつ絡み合い交わりあって恍惚の大人時間を味わったのであった。

生の牡蠣はちょっとネ・・という御仁は電子レンジでチ~ンとすれば素早く
いただけるのだけど
そこは大人の喰いしんぼう、鍋にお湯を沸かし牡蠣を並べてしばし蒸し上がるのを
今かと待ち侘びるのである。
やがてプリンプリンにほど良く蒸し上がったのに 先般の「小商い場ザール」で
手に入れた不揃い広島檸檬をグイッと豪快に絞り込んで口に放り込むと幸せ感が
迸るのである。
明日は剥き身もたっぷりあるから牡蠣フライにしようか・・・。

「ひとり牡蠣フライ」は今年の「しみじみワード大賞」かもしれないナ・・・
いっしょに送って呉れたCDのタイトルは「はじめ ぼくは ひとりだった」
吟遊詩人・友部正人の歌は何故か心に沁みる。


by rinken-style
| 2015-12-29 11:02
| マイフェバリット・小確幸