2016年 06月 02日
幸せの黄色いハンケチ風 |
初夏の風に揺れてるのは黄色いハンカチ(風)

(ハンカチーフで思い出すのは“木綿のハンカチーフ♪”と“幸せの黄色いハンカチーフ”・・・
酔っぱらうと~木目のハンカチ~フ♪と唄ってしまうケド。。。)
かきのき村・銀座通りに店を構えている木村商店は何十年にも渡って地域の食を
担う唯一の食料品店です。
今ではご近所の買い物弱者にとってはとても貴重なお店。
その店主である木村ノ友チャンが作る自家製〆鯖は絶品である!とゆーことは
これまで何度も申し上げてきた。

毎朝、益田市の魚市場まで仕入れに向かい昼前には店に帰還、
こんな山の中でも超新鮮な海の幸が手に入る、とてもスーパーな生鮮食料品店なのだ。
日本海産の新鮮な鯖が揚がった時にのみ仕込む希少な〆鯖なのだ。
鮮度が良いからあまり〆過ぎずほとんど生状態の塩梅が絶妙の所以。
長年の勘どころと、小さな店だからこそ出来る手わざ!なのである。
それ故、最近は獲得競争率激しく いつ店に行っても手にできるとゆーわけにはならない。
今日は善くシゴト出来ました~??今宵はご褒美に友チャンの〆鯖でチョイと一杯!!
のつもりで会社帰りに店に駆け込んでも肩透かしを食う場面は
しょっちゅうとゆーことになる。
そこで店主に掛け合った。
〆鯖ある時は黄色いハンカチーフを掲げて貰う訳にはいかんだろ~かねぇ?と。
かくして、〆鯖が存在する折には店先に「幸せの黄色いハンカチーフ」が風にユラユ~ラと
たなびくのである。
それを発見すると内心小躍りスキップしながらも、平静を保ち
おもむろに店の戸を開けるのである。
そして高倉健のように伏し目がちに寡黙にこう言う・・・「〆鯖お呉れ」・・・と。
追記
秘かに教えるのだけど、木村商店には実はもう一つ絶品があるのだ。
同じく友チャンが作る「茹で蛸」である。
ほとんどレア状態の蛸は口の中で噛めばくんずほぐれつの官能ハーレム(^^♪
品薄になると困るから、今度は「桃色のハンケチ~フ」をお願いしよう。

by rinken-style
| 2016-06-02 10:20
| かきのき村日和・かきのき時間