2016年 10月 22日
Fに行って来た。 |
秋の陶房展を開催しているFこと
舟木窯に行って来ました。
陶房展も本日が最終日、いつものように仕事の忙しさに感けて中々行けないでいたのだけど、すれすれで訪れる事が出来てホッとした。
小糠雨で肌寒く感じる日だけど、工房の中は暖かい雰囲気の作品で溢れ、熱いお茶をご馳走になったりで緩やかな時間が流れます。
これからの季節にぴったりのティーポットとカップを買い求めた。
舟木さんの作るポットは形も色もシンプルだけどどこかしら英国の匂いがして淹れる紅茶がとても美味しく感じられます。
欅ガルテンでお出しする紅茶のティーポットは20年前にすべて舟木さんに作って貰ったものです。
そして今回、長年使い続けた為、縁の欠けた薄グリーンの釉薬の掛かったお気に入りの亀甲柄のケーキ皿を数点持ち込んで手直しをお願いしました。
漆による修復です。
これまで何十年に渡って愛着を持って使い込んだ器を繕いながらまた何十年と使い続ける。
器も衣服も建築もおんなじです。
すっかり飴色になっていい感じのKAKIのカッバード。
深まる秋の、舟木窯工房。
by rinken-style
| 2016-10-22 13:35
| 雑貨・モノ