2017年 06月 14日
アレックスの家におじゃまして来た。 |
コペンハーゲンから電車で5駅の閑静な高級住宅街の
中にある古いアパートがアレックスの家だった。
螺旋階段をぐるぐると登り三階の2フロアーを続けた
部屋がぼくを招き入れてくれた。
N.Y時代に知り合った奥さんは日本人。
だからアレックスは日本語はペラペラ。
小学0年生のハナちゃん、年長児さんのトワ君が
恥ずかしそうに三年ぶりの再会を喜んでくれた。
趣味の良い家具が設えられた部屋は気取りのない
空間で心地よいJazzが流れている。
奥さん手作りのデンマーク家庭料理をご馳走になり
子どもたちを寝付かさせたあと、チェリー酒とチーズで
建築談義に花が咲いた。
日本の建築研究を仕事にしているアレックスは
デンマークの古い建築と日本の建築の相似性に
ついて熱く語ってくれた。
コペンハーゲンの夜は長い時間が流れる。
美味しいお酒と外の明るさについ長居をしてしまったことを詫びて再会を約束し、ホテルへの帰途についたのだった。
by rinken-style
| 2017-06-14 08:07
| 旅・食・酒