2017年 06月 18日
アアルトの自邸 |
成田を午前に発ってコペンハーゲンを経由しヘルシンキのホテルに到着したのは夜中11時半だった。
白夜の国では外はまだ薄明るい。
シャワーを浴び一息ついてベッドに入ったのは午前二時近く。
それでも朝はコーフンの為か早く目覚めしっかりと
朝食を摂って、今回の旅の目玉とも言えるアアルトの
自邸に向かった。
自邸は本で見た通りのスケール感で緑に包まれるように
たたずんでいた。
黒く塗られた板壁と白のファブリック壁のトーンが
緑に映える。
リンケンモデルハウス+Rを建築する時にアアルトの
自邸が頭の中にあった。
内部の階段や手摺、円形のトップライト、低い天井、
窓に掛かるスダレ、、、
ヒュッゲな時間・・・ナルホド腑に落ちる。
ヒュッゲな時間・・・ナルホド腑に落ちる。
とても親和感のある空間に女学生のようにしばしうっとりと、我を忘れた。
窓から、そして二階バルコンから眺める中庭にはスモモやエゾウスバミサクラなどの白い花の咲く木々が今が盛りと咲き誇っている。
初夏の爽やかな風を感じながらいつまでも
此処に居たいと思った
by rinken-style
| 2017-06-18 18:35
| 建築・家具・インテリア