2017年 06月 29日
フィン ユールの自邸にも行った。 |
デンマーク家具の作家はおしなべて建築家でもある。
自分の設計した家の家具は自身の納得した家具を置きたいと考えるのは自然の成り行き。
かくして家具や椅子までデザインしてしまうのである。
優美な曲線が美しい椅子で有名なフィン ユールの自邸が
どんな空気感なのだろうかはとても興味深いものだった。
シンプルでコンパクトな建物はやはり周囲の庭や緑と巧く相まっていて、椅子や家具がとても気持ち良さげにおさまっている。
キッチンだって至極コンパクト。
住宅とは華美である必要など全く無いと改めて感じいったのだ。
良い椅子と窓から望める良い庭と良い季節の花が咲いていればいい。

by rinken-style
| 2017-06-29 16:55
| 建築・家具・インテリア