2018年 01月 13日
僕が64歳になっても。 |
「When I´m Sixty Four」 Beatles
僕が年を取って髪の毛が薄くなったとき
ずっと先の話だけど
君はそれでもバレンタイン・デーには贈り物をして呉れるかい?
僕の誕生日にはワインでお祝いして呉れるかしら
君の電灯が切れちゃった時には
僕はヒューズを直したりなんかすることも出来る
君は暖炉のそばでセーターを編み
日曜日の朝には自転車に乗ろう
やっぱり
庭いじりをして雑草を除いて
これ以上の人生ってあるだろうか?
そのとき君はまだ僕のことを必要とするだろうか
君はご飯を作って呉れるかしら?
僕が64歳になってもね
夏になればワイト島のコテージでも借りて
バケーションするというのはどうだろう?
もし家賃が余り高くなければの話だけれど..
君はそれでもバレンタイン・デーには贈り物をして呉れるかい?
僕の誕生日にはワインでお祝いして呉れるかしら
君の電灯が切れちゃった時には
僕はヒューズを直したりなんかすることも出来る
君は暖炉のそばでセーターを編み
日曜日の朝には自転車に乗ろう
やっぱり
庭いじりをして雑草を除いて
これ以上の人生ってあるだろうか?
そのとき君はまだ僕のことを必要とするだろうか
君はご飯を作って呉れるかしら?
僕が64歳になってもね
夏になればワイト島のコテージでも借りて
バケーションするというのはどうだろう?
もし家賃が余り高くなければの話だけれど..
ポールはまだ20代の時にこんなロマンティックな詩を書いた。
そう、そして僕は
すっかり髪の毛も薄くなってしまった。
電灯はかろうじて交換できる、
誰かがしっかり脚立を支えていてくれたらの話だけど。
裏庭はすっかり草茫々だけど、何とか季節の草花が咲いてくれる。
ご飯は仕方ないから自分で作ってるけど・・・。
毎年のようにこの歌を聴いていたけど
今日、とうとうこの年になってしまった。
どの約束も守れないまま。
これから先、コテージなんて借りれりゃしないから
どこかの海や山の小さな小屋で本と音楽に日がな浸りながら
暮らせたらどんなにいいだろう。
傍らにウヰスキーの瓶を置いて。
by rinken-style
| 2018-01-13 13:13
| 雑記