2018年 02月 26日
小学校へ環境出前授業に行って来た。 |
NPO法人コアラッチさんの取り組みの一環ミーモ木育授業に招聘されて今日は吉賀町内の二校の小学校へ森の話しをさせて貰いに伺いました。


午前中は七日市小学校の六年生の教室へ。
地元の木材利用のコンセプトの元に建設された木の香の
溢れる素敵な小学校です。
一学年12名の小規模校ですが純朴な生徒達に山や森の
現状や大切さを伝えて来ました。
リンケンの材を地元の木工作家が作ったテープカッターと鉛筆削りに手を入れてオリジナルな作品に仕上げていきます。
教室の床は地元材のヒノキが貼られ
体育座りをしても冷たく無いのです。
体育館や教室の一部にはOMソーラーの
床暖房が取り入れられています。

そして午後は高津川の最源流地域である蔵木小学校での
出張授業でした。
全校生徒が十人に満たない更に小規模校なので一年生から六年生全員を前にでの授業。
少し恥ずかしがり屋が多かったけど
木の名前も沢山知っていて感激しましたね。
日本一の美しい川の源流を育んでいる山の中で育っている事に誇りを持って欲しいとお話ししました。

山を取り巻く環境は以前厳しいものがありますが
子供達への木育を通して地道に少しでも木のファンを
増やしていく事が一歩なのかと思うのです。
by rinken-style
| 2018-02-26 19:55
| 雑記