2018年 12月 28日
仕合わせの黄色いハンカチ(風)が揺れていた。 |
凍れる一日だった。
新しいクライエントと初顔合わせで
なんだか意気投合、共感をいただき
仕合わせな気分の一日が終えた。
帰りしな
雪の降りしきる中、明かりの灯る店先に黄色いハンカチが揺れていた。
すぐさまクルマを停めて仕舞い支度をしていたトモちゃんに待った!を掛けて氷ショーケースの中の〆さばを
ゲット出来た。
そしたら、トモちゃん曰く
今朝のセリで落とした蛸があるとゆーではないか!
この時期、益田沖の蛸はとても少なくて高値なのだけど、思い切ってぜ〜んぶ競り落としんだそーな。
その蛸をトモちゃんが絶妙の茹で加減で店に出すのである。
然して、必然的に今宵の肴は
絶妙〆さばと絶妙茹で蛸なのである。
刺身包丁を研ぎ丁寧に刺身に下ろした。
外は深々雪降り積もるけど、薪ストーブはチロチロ、
今夜は土佐鶴純米吟醸の熱燗で
中からじわ〜りと暖まるのだ。
仕合わせな歳の瀬なのだな。
by rinken-style
| 2018-12-28 19:24
| 旅・食・酒