2019年 07月 28日
汐風の記憶 |
山の中の棲家の裏庭に

海のモノたち。
大きくなった枇杷の木の枝に夏の光を浴びてぶら下がっている。
随分と前に知人から貰ったガラスの浮き玉と
海辺の町の小さな漁港の片隅に捨てられていた
焼き物。
石見瓦と同じ素材て作られた魚網の重りなのだろう。
夏、緑の海の中でささやかな記憶を辿っているかのよう。

by rinken-style
| 2019-07-28 09:42
| 庭・花・木々