2019年 08月 18日
花のお茶とお菓子 |
一昨年訪れた時には長蛇の列で買う事を諦めた

近江八幡ラ・コリーナ クラブハリエのバウムクーヘンを名古屋の怪人がお盆の帰省時にお土産に呉れた。
経営する宝石店が30周年なのだと言う。
その内祝いと言う事だった。
名古屋らしく金色に輝く箱に入っていた。
名古屋市内の中心部激戦区で30年も店を続けて行くと言うことは並大抵の努力じゃ出来ないことだと思う。
浮き沈みがあるのが商売の常。
僕自身もその波の中で右往左往して来ているので
店を持続して行く事の厳しさはとても良く判るのだ。
彼の天性の人当たりの良さと商売のセンス、何より無類の笑顔か為せた結果なのだろう。
名古屋の宝石屋の怪人は快人でもあるのだ。
小学生からの悪友で夏休みは毎日のように一緒に川遊びに惚けていた。一緒に遊んだもう一人の親友は速く逝ってしまった。
アレックスに貰った花の紅茶を淹れて、死んだ友の事や
遠い夏の日の午後の河原の匂いを思い出しながら美味しくいただいた。

by rinken-style
| 2019-08-18 10:26
| 旅・食・酒