2019年 11月 27日
大阪の小阪で大きな空間に漂った。 |
難波駅から奈良方面に数駅の小阪で降りて


徒歩20分歩く。
途中に「中小阪」公園があったりで何が何だか。
20年近く前に出来た安藤建築を訪ねた。
aki's Rail Rord展をご一緒したお酒と旅の最強女史お二人と歴史小説や紀行文で多くの作品を遺した司馬遼太郎記念館を見ようということになったのだ。
シャッターアーケード街を抜け閑静な住宅街を縫うように歩いて行くとそこに アンドーRC建築が静かに佇んでいた。
見た目それほど大きな建築ではないけれど内部に入ると三層吹き抜けの大空間に設えられた二万冊と言われてる本の書架が押し寄せるようで圧巻である。
内部は撮影が出来ないのでパンファレットでその様子を
。

書斎も外から眺められて作家の息吹が感じられるようだ。
その書斎から眺めるのが好きだったという庭は雑木林のイメージで作られ、自然の佇まいを好んだ為、雑草もあまり抜かす落ち葉もそのままにしておいたのだという。

その辺りはとても共感!
安藤さんのドローイングも素敵でその建築を楽しみながら、作家の過ごした時間を想いゆっくりとした時間を過ごしました。
by rinken-style
| 2019-11-27 21:47
| 建築・家具・インテリア