2019年 12月 03日
建築家・秋山東一のメルクリンとメカノが凄すぎた。 |
もう二週間近くも前になるのだけど
尊師と仰ぐ建築家、秋山東一さん主催の
「建築家・秋山東一のメルクリンとメカノ展」を観るために大阪を旅した。
秋山先生から以前より強くお誘いを頂いていた催しだ。
大阪生野区の工務店(株)木村工務店の広大な加工場に設営された4×8サイズのシナランバーの台上を一番ゲージと呼ばれる45ミリ幅軌道を疾走するブリキの鉄道模型は想像を超える迫力と重量感、緻密なレイアウト、そして会場を揺蕩う空気感、音、集まった人たちとの会話、、、
そこに居るだけで眺めているだけで嘆息とコーフンで気がつくと時間があれよと過ぎ去っていた。
画像は菅組・小野サンの芸術的なショット。
会場となった木村工務店社長の自邸を拝見する事も出来たのはここ最近の特筆すべき経験となった。
木村社長は大のマイルス好きで、この夏フランス建築旅で部屋を同じくした折にJazz好きだとの会話でいたく共感したのだった。
三代続く古いお屋敷を縦横無尽にリノベーションしながらご家族、そして地域とも上手く関わりながら建築の仕事を楽しんでいらっしゃる姿に深く感銘を受けたのだ。
この感動については心の中に深くしまい込んで置こうと思う。
by rinken-style
| 2019-12-03 20:28
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