2020年 03月 05日
赤いハンケチが風に揺れていた。 |
啓蟄の候とは言えど、発達した低気圧のせいで朝から雪や霰が降り肌寒い辺境です。

まだまだ本格的な春にはあと一歩。
仕事帰りの柿木銀座通り木村商店の軒先に赤いハンケチ(風)が寒風に揺れていた。
急ブレーキを掛けて車を停め、トモちゃん手製の
茹で蛸を手に入れた。
益田沖の栄螺も一個90円と安価だったのでついでに二個買い求めた。
一個は茹で蛸と一緒に刺身とし、一個は壺焼きに。
今日は無性に牡蠣フライを食いたい日だったので
牡蠣も買い求めた。
何故か牡蠣フライは唐突に食いたくなる。
で、夕餉は日本海の幸と瀬戸内の幸の競演とあいなったのだ。
赤いハンケチが風に揺れた寒い夜は石原裕次郎になってアチアチの一人牡蠣フライが似合う。

居酒屋目に言うだけど、ノンアルでグビッなのである。
by rinken-style
| 2020-03-05 19:26
| かきのき村日和・かきのき時間