2020年 12月 24日
A Little Good Thing Xmas eve 2020 |
朝から冷たい雨の降り続いた辺境のクリスマスイブでした。





山下達郎の唄のように夜更けから雪に変わる兆しは見えない。
今年もホワイトXマスは望め無さそう。
そんな歳の瀬の夕刻に宅急便がドンと音を立てて届いた。
ヒロシマの友人Kクンからいつものプリプリの牡蠣、
そしてトーキョー家族から暖かなあれやコレやが届いた。
牡蠣は早速殻を開いてウヰスキーをドボドボと流し込み
指で掻き掬って口中に啜り込むのだ。
瀬戸内の潮の香りとスコッチの香りが混ざり合って鼻を抜け、牡蠣の蕩ける甘味が口いっぱいに広がる。
仕合わせの瞬間なのだナ。
生牡蠣を堪能したらむき身をきっかり10個、
ひとり牡蠣フライ。
キツネ色カリカリに揚げたてをハフハフと言いながら頬張る。
檸檬だけでも充分だけど、
タルタルソースとプルドックソースの二本立てなのだ。
薪の爆ぜる音を聴きながら、
浜田真理子を流しながら、
Xマスイブぼっちは今年もまた静かに確実に仕合わせに過ぎゆくのだ。
辺境のサイレントナイト、
今年最後の小確幸の極み。





by rinken-style
| 2020-12-24 19:20
| マイフェバリット・小確幸