2006年 11月 24日
穴開きダム |
ゼーンゼン知らなかったんだけど、日本一環境に優しいという触れ込み(国交省談?)のダムが近くの益田市にあると言うので先日見学してきましたよ。
文豪・酒豪・釣り師・故開高健の愛弟子、ダムを語らせたら右に出るモノが居ないといわれているアウトドアーライター天野礼子さんと、後述する草島さんと言う方のお供で「益田川ダム」しっかりと偵察です。
益田川は高津川の近くを流れる、少し可哀相トホホな川です。(いつも清流高津川と比較されてしまうのです。)
ダムの下に穴が空いていて普段は水が流れ、魚が上れる構造なので環境に優しいということなのだそうな。

しかし、どうやらダムの上流側にはやっぱり土砂が溜まりヘドロ状になって水は汚れているゾ。
本当に環境にイイんだろうか?怪しいなー。
天野さんの著書「日本の名河川を歩く」では高津川は日本一のお墨付きをいただいたわけですがその本で2番目にランクされている山形県の小国川にダム建設(件の穴開きダム)の計画があるのだそうです。
やはり、東北では鮎漁が一番盛んなところでそんな清流にダムができてしまうと大変だと言うことで漁協の人たちが大騒ぎとなり、ご当地、鶴岡市の草島さんという市議の方が立ち上がって調査を始められているのです。
草島さんはまだ40代の本当に精力的な方で夜行を乗り継いでこの山陰の隅っこまで調査に来られたのですが三脚つきビデオ、キャメラ、での取材、県土木事務所へ乗り込み延々2時間を掛けてのヒヤリング等々ご飯を食べる間を惜しんでの調査活動です。
天野さんの痛烈な助言を仰ぎながらのダム・川紀行となったようです。
今回の調査で草島さん、なにやら確たるものを感じ取った様子でした。
「田吾作」で遅い昼ご飯、日本海のピチピチ海鮮丼をバフバフと喰って、一息。
帰りは益田から80kの高津川源流までの清流沿い車の旅、そして中国山地を越えて、60kの錦川沿い岩国錦帯橋までの旅となりました。草島さん曰く「やっぱり高津川には負けたヨ~!」

ところで、近所の方が少しでもきれいになって欲しいと願って鯉やガチョウを川に放されて努力されては居るンですけどもね。・・・・ファイトーッ!益田川。
文豪・酒豪・釣り師・故開高健の愛弟子、ダムを語らせたら右に出るモノが居ないといわれているアウトドアーライター天野礼子さんと、後述する草島さんと言う方のお供で「益田川ダム」しっかりと偵察です。
益田川は高津川の近くを流れる、少し可哀相トホホな川です。(いつも清流高津川と比較されてしまうのです。)
ダムの下に穴が空いていて普段は水が流れ、魚が上れる構造なので環境に優しいということなのだそうな。


本当に環境にイイんだろうか?怪しいなー。
天野さんの著書「日本の名河川を歩く」では高津川は日本一のお墨付きをいただいたわけですがその本で2番目にランクされている山形県の小国川にダム建設(件の穴開きダム)の計画があるのだそうです。
やはり、東北では鮎漁が一番盛んなところでそんな清流にダムができてしまうと大変だと言うことで漁協の人たちが大騒ぎとなり、ご当地、鶴岡市の草島さんという市議の方が立ち上がって調査を始められているのです。

草島さんはまだ40代の本当に精力的な方で夜行を乗り継いでこの山陰の隅っこまで調査に来られたのですが三脚つきビデオ、キャメラ、での取材、県土木事務所へ乗り込み延々2時間を掛けてのヒヤリング等々ご飯を食べる間を惜しんでの調査活動です。
天野さんの痛烈な助言を仰ぎながらのダム・川紀行となったようです。
今回の調査で草島さん、なにやら確たるものを感じ取った様子でした。
「田吾作」で遅い昼ご飯、日本海のピチピチ海鮮丼をバフバフと喰って、一息。
帰りは益田から80kの高津川源流までの清流沿い車の旅、そして中国山地を越えて、60kの錦川沿い岩国錦帯橋までの旅となりました。草島さん曰く「やっぱり高津川には負けたヨ~!」

by rinken-style
| 2006-11-24 23:42
| 高津川ラプソディ