2007年 06月 25日
疾走、マイルス・デイビス |
イヤァー、昨晩のNHK教育・ETV特集「疾走、マイルス・デイビス」は感涙モノでしたね。
破壊と創造の歴史を若い評論家・菊池成孔がよくぞ語り尽くしてくれました。
JAZZの帝王と呼ばれたマイルスはその地位に安住することなく常に変化を求め続けた巨人です。変化なくして創造なしと言い切った男です。
それまでのビパップからモダンジャズを確立し、クールジャズと呼ばれる都会的なミュート奏法でジャズの世界を一変しながらも、発狂したのではと訝しがられた奇異なファッションでのエレクトリックサウンドへの突然の移行、コスモティックな冥想な世界、60代にしてラップサウンドへの興味、等々迸るエネルギーはとどまることを知りませんでした。
ここら辺は音を通しての表現者としてボブディランの変遷と共通するものがありますね。
番組は世界一クールな男の自身の星座、双子座を引き合いにして「二面性・アンビバレンス」をクローズアップしていたのが興味深かったですね。
このブログ、「マイルス社長のアンビバレンスな日々」と改題したくなりました。(笑)
「破壊と創造」、「クールと激情。」 常に変化しながら挑戦し続けたブラックのボンボンは、Jazz好きとして同時代を駆けてきた僕の魂をいつも揺さぶってくれました。
破壊と創造の歴史を若い評論家・菊池成孔がよくぞ語り尽くしてくれました。
JAZZの帝王と呼ばれたマイルスはその地位に安住することなく常に変化を求め続けた巨人です。変化なくして創造なしと言い切った男です。
それまでのビパップからモダンジャズを確立し、クールジャズと呼ばれる都会的なミュート奏法でジャズの世界を一変しながらも、発狂したのではと訝しがられた奇異なファッションでのエレクトリックサウンドへの突然の移行、コスモティックな冥想な世界、60代にしてラップサウンドへの興味、等々迸るエネルギーはとどまることを知りませんでした。
ここら辺は音を通しての表現者としてボブディランの変遷と共通するものがありますね。
番組は世界一クールな男の自身の星座、双子座を引き合いにして「二面性・アンビバレンス」をクローズアップしていたのが興味深かったですね。
このブログ、「マイルス社長のアンビバレンスな日々」と改題したくなりました。(笑)
「破壊と創造」、「クールと激情。」 常に変化しながら挑戦し続けたブラックのボンボンは、Jazz好きとして同時代を駆けてきた僕の魂をいつも揺さぶってくれました。
by rinken-style
| 2007-06-25 10:03
| マイフェバリット・小確幸