2007年 10月 29日
アウディデザイン |

だけど地味で控えめなデザインといった感があったけど
最近はエモーショナルなデザイン戦略で成功している。
アウディというと「先進」という形容が定着し時代をリードしているのだ。
その背景には「※フォーム・フォローズ・ファンクション」の思想がしっかりと
定着してクルマ創りに体現されている。
以前のデザインは控えめと言ったが、しかしバウハウス的なクールな表情ではあった。
現在もアウディのショールームがその哲学を物語っている。
スチールとガラスとコンクリートのコンビネーションの
都会的でクールな印象は街角で異彩を放つ。
技術による先進という意味あいにおいて環境問題とデザインの関係を
強く押し出しているところも興味津々だ。
ところで最近のアウディ車のフロントグリルにはデザインとエンジニアリングが
融合する「機能美」と言う言葉を強く感じさせてくれる。
バーティカル、ホリゾンタル、ラティス・・・各々の意匠の使い分けで
ラインアップの特徴を知らしめるデザインとなっているのだ。
建築とクルマ・・・いつもそこに在り、僕が気になる関係性。
※フォーム・フォローズ・ファンクション・・・・・形は機能に追従する。
by rinken-style
| 2007-10-29 17:55
| クルマ・バイク