2008年 03月 31日
夫婦あなご弁当 |
帰りの、広島から柿木村へは高速バスが出ている。(石見交通広島・益田線)
ざっと2時間の旅だ。
最近はこうした「移動の時間」がゆっくり寛げる自分の時間となってしまった。
読みかけの本を読んだり、しばしまどろんだり・・・・。
また頁を繰ってみたり・・・・。
道中のお供は今回は広島ということで穴子弁当。
2本の大きな穴子がデ~ンと乗っかっているしろものだ。
(バスが揺れてピンボケ。御免!。酔ってるわけじゃありません!)
割り箸で一口大に切り分けて食す訳だが身がいとも簡単に切れるくらいに
柔らかく煮込んである。
付属のタレをこぼさぬように満遍なく掛け、そろりと口に運ぶと瀬戸内の暖かな春の汐風が
一瞬口の中をそよいで行ったような感触が拡がった。
身とご飯は口の中で絶妙に絡み合い見事な春のデュエットを聴かせてくれる。
箸休めの「骨の素揚げ」をポリポリ、ビールをグイッ・・・窓ガラスを伝い流れ、
風で形を変える小糠雨の模様を眺め、何に似てるかナドト空想に耽りながら、
しばしの小旅行を楽しんだのでありました。
ざっと2時間の旅だ。
最近はこうした「移動の時間」がゆっくり寛げる自分の時間となってしまった。
読みかけの本を読んだり、しばしまどろんだり・・・・。
また頁を繰ってみたり・・・・。
道中のお供は今回は広島ということで穴子弁当。
2本の大きな穴子がデ~ンと乗っかっているしろものだ。

(バスが揺れてピンボケ。御免!。酔ってるわけじゃありません!)
割り箸で一口大に切り分けて食す訳だが身がいとも簡単に切れるくらいに
柔らかく煮込んである。
付属のタレをこぼさぬように満遍なく掛け、そろりと口に運ぶと瀬戸内の暖かな春の汐風が
一瞬口の中をそよいで行ったような感触が拡がった。
身とご飯は口の中で絶妙に絡み合い見事な春のデュエットを聴かせてくれる。
箸休めの「骨の素揚げ」をポリポリ、ビールをグイッ・・・窓ガラスを伝い流れ、
風で形を変える小糠雨の模様を眺め、何に似てるかナドト空想に耽りながら、
しばしの小旅行を楽しんだのでありました。
by rinken-style
| 2008-03-31 11:24
| 旅・食・酒