2008年 11月 11日
素形 |
益田市街地からちょっと山あいに入り込むとこんな民家が散居する
集落が点在する。
そんなに大きくない田んぼの向こう側に石で積まれた敷地に平屋造りの
石見瓦柿色の屋根。蔵と納屋を備えている。紅葉した山を背景になんとも存在感がある。
内藤廣さんや趙海光さんが述べていらっしゃる「素形」という言葉を思い出した。
原風景とも言うべき姿が、時間の重みと共に確かに存在した。
はたして風景に対して「異形」とならぬ建築を手がけているのだろうかと
自分に問うてみた。
切石で几帳面に積まれた石積みの民家。
職人の手業が光る。
集落が点在する。
そんなに大きくない田んぼの向こう側に石で積まれた敷地に平屋造りの
石見瓦柿色の屋根。蔵と納屋を備えている。紅葉した山を背景になんとも存在感がある。
内藤廣さんや趙海光さんが述べていらっしゃる「素形」という言葉を思い出した。
原風景とも言うべき姿が、時間の重みと共に確かに存在した。
はたして風景に対して「異形」とならぬ建築を手がけているのだろうかと
自分に問うてみた。
切石で几帳面に積まれた石積みの民家。
職人の手業が光る。
by rinken-style
| 2008-11-11 08:22
| 建築・家具・インテリア