2009年 04月 23日
聴竹居 |
町の工務店ネットの研修で京都へ向った。
2日目、山崎の天王山まで足を伸ばした。
環境工学からのアプローチでパッシブ手法を駆使した
早世の建築家・藤井厚二の「聴竹居」を見学することが出来た。
ライトやマッキントッシを髣髴させる幾何的な格子や切り取られた円が多用された
プロポーションとディティール。
新緑の木々に包まれ静かなパティーナの世界。
80年もとうの昔に現代を見据えたような様々なエコロジーな仕掛けが
詰まった建物だった。
屋根や、床下から涼風を採りいれ室内に入れる。・・・土間クールの先鞭。
住処は夏を以って旨とすべし。
かのブルーノタウトも桂離宮を見た後、ここを訪れている。
陽春の木々の緑が眼に鮮やかで、軽やかな風が若葉の匂いを運び入れてくれた。
2日目、山崎の天王山まで足を伸ばした。
環境工学からのアプローチでパッシブ手法を駆使した
早世の建築家・藤井厚二の「聴竹居」を見学することが出来た。
ライトやマッキントッシを髣髴させる幾何的な格子や切り取られた円が多用された
プロポーションとディティール。
新緑の木々に包まれ静かなパティーナの世界。

80年もとうの昔に現代を見据えたような様々なエコロジーな仕掛けが
詰まった建物だった。
屋根や、床下から涼風を採りいれ室内に入れる。・・・土間クールの先鞭。
住処は夏を以って旨とすべし。
かのブルーノタウトも桂離宮を見た後、ここを訪れている。
陽春の木々の緑が眼に鮮やかで、軽やかな風が若葉の匂いを運び入れてくれた。
by rinken-style
| 2009-04-23 14:58
| 旅・食・酒